平成30年10月13日土曜日、宮崎県立農業大学校にて、「わくわくアグリキッズ2018」を農大校協力のもと実施しました。
参加者は、抽選で選ばれた県内の小学生の親子さん達30人で、晴天の中、「牛さんのはなし」「ふれあい体験」「農大牛と県産豚肉のバーベキュー」を行いました。
まず、「牛さんのはなし」では、農大校2年生の石山翔平さん、新穂地平さん、大脇亜依さんから、牛の種類・ごはん(餌)・イヤリング(耳標)、牛さんがお肉になるまでの一生について、また、防疫について学びました。児童から「除角はどういうふうにするんですか?」などの質問があり、これからふれあう牛について興味深々な様子でした。
また、「ふれあい体験」では、防疫のために着替えを済ませ、「描く」「心音を聞く」「触る」「餌やミルクをあげる」の体験を行いました。最初は遠目に観察して、少しずつ牛に近づきます。思ったよりも大きな牛にドキドキしたり、牛の心音が聞こえると嬉しくて笑顔があふれます。母牛の大きさに腰がひけながらも餌をやったり、夢中でミルクを飲む子牛に力で負けそうになったりしながら、とても楽しいふれあい体験ができたようでした。
「農大牛と県産豚肉のバーベキュー」では、まずは命に感謝した後、農大牛(農大校で生まれて育てられた牛肉)と県産豚肉をおいしく頂きました。
初めて牛を間近で見たという児童が多く、はじめは緊張していたようですが、色々な体験を通して畜産について興味を持っていただけたようでした。